こんにちは、ゆうみんです!
前回の記事で、次男の入塾時期と夏期講習について書きました。が、
そもそも、中学受験するかどうか……
実は、私の中で、まだ決めきれていないんです。
というのも、受験を経験した長男と、これからの次男、兄弟でまったくタイプが異なるから。
長男と次男、性格の違い
長男は、何事も理解が速く、そつなくこなすタイプ。
やると決めたら、根を詰めて頑張ることもできる。
一方の次男は、何事も初回は戸惑うタイプ。
続けるうちに、急にできるようになる瞬間がくるけれど、長男と比べると、時間がかかる。
ですが、なぜか自己肯定感は高く、おそらく本人は、自分は頭がいいと思っているのです。
それなりにいい結果を出して褒めても、「でも上には上がいるから、こんなの大したことない」とイマイチ喜びきれない長男と正反対。
中学受験に向いているかどうか、本当のところはチャレンジしてみないとわからないけれど、長男が黙々とこなしていたあの受験勉強のスピードと量に、次男がついていけるのかどうか、不安が大きくて。
兄の学校に憧れる次男
そしていちばん心配なのが、次男は長男と同じ学校に行きたいと思っていること。
長男は第一志望には届かず、偏差値的には本来の数字より10近く下の学校に通うことになりました。
入学当初は浮かない表情だった長男に、なんとか前向きになってほしくて、保護者会などで学校へ出向く度に、今の学校のいいと思ったところを意識して話すようにしていました。
現在はお友達に恵まれ、楽しく通えていて一安心なのですが、その私の「刷り込み教育」(?)を次男も一緒に受けていたわけなんです。
そして、文化祭など学校行事についてくるうちに、長男の学校への憧れを強めているようなんです。
同じ学校に行けたらいいけれど……
小学校の宿題やテストを見る限り、人並みにこなせていると思う。でも、体感的に、長男と偏差値は10くらい違う気がする。
そんな次男が、長男と同じ学校へ合格したら泣いて喜ぶけれど、親としては、どうしても悪い結果だった場合のことを考えてしまうわけです。
兄が合格した学校に、弟が落ちてしまったら。
それは、ただの不合格よりもショックが大きいのではないかと。
兄弟で同じ学校を受験?
でもコレ、「同性兄弟あるある」らしく、上のお子さんがいる長男の同級生ママたちに相談したら、同じように悩んだという方が何人もいました!
そして結果はどうかというと、兄弟で同じ学校に通っている人もいれば、願い叶わず別々の学校へ行っている人もいて、当たり前ですが「半々」といったところでした。
下の子からすれば、世の中にどんな学校があるのかよくわからない状態で、もちろん他の学校見学もするけれど、いちばんなじみがあって、上の子が楽しそうにしている姿を見る学校に憧れるのは当然のことなのかもしれません。
次男は長男と同じスポーツをやっているので、その点でも、志望校の選択肢は限られてきます。
これが異性の兄妹だったら、男子校・女子校と分かれるし、共学校でも男女の合格偏差値は異なると言い訳できるのになぁ、なんて思ったり。
長男の学校、同級生に同性双子がいるのですが、同時に同性で同じ学校を受験したなんて、当時の親御さんの心労はいかばかりだったかと、尊敬の思いしかありません。
一人目の受験にはなかった心配
とはいえ、勝手に先回りして心配したところで、次男に芽生えた憧れはどうしようもないのだから、チャレンジだけはさせてあげるべきなのかな、と思っています。
塾通いが続くかどうか、受験できる学力に到達するかどうかもわからないけれど、気持ちがある限り、後悔だけはしてほしくない。
結果がよくなかったとしても、バッサリ斬られないと諦めもつかないだろうな、とも。
まだ体も小さな次男を見ると、そんな真剣に進路を考える年齢じゃないと思いつつ、
今年も文化祭に行くだろうしな……また憧れが強化されちゃうかな……
と、一人目の受験にはなかった心配をしてしまうのでした。